目次
借金の支払いが追いつかない
生活費がない
娯楽のお金がない
借金がありすぎて死にたい
お悩みではないでしょうか?
今回は「借金を返すのに苦労をしている」方に「自己破産」とはどんな「メリット・デメリット」があるか徹底的に解説していきましょう!
自己破産とは、結論から言いますと「借金を全て0にしてくれる」というものになります。
例えば、生活資金で消費者金融やクレジットカードなど、数多くのローンが積み重なって支払いが追いつかないなんてことはありませんか?
本記事では、「借金」に悩む方に少しでも楽になるように「自己破産」の「メリット・デメリット」を紹介していきます。
10分程度で読める内容になっているので最後までご覧いただけると嬉しいです。
では、いってみましょう!
自己破産のメリット
支払いが全額免除される
自己破産をし免責されることが決定が確定すると、その後は借金を支払う必要はありません。
自己破産では、裁判所に借金の支払い能力がないと認めてもらうことで、債務者の支払い義務がなくなり「任意整理」や「個人再生」など他の債務整理では、成功しても利息や元金の一部が減額されるだけです。しかし自己破産に成功すると、複数から借り入れていても、原則すべての借金が全額免除されることになります。
金融機関からの取り立てがなくなる
借金をしていると金融機関からの取立ても、自己破産の手続をしている間なくなります。
取立てを行う金融機関であっても、弁護士が代理人として着任し自己破産の手続をし、金融機関に通知が送付された時点から債務者に直接に取立てを行うことはできません。
一部の財産は手元に残る
「自己破産をすると財産などが全て失う」例えば、家や車がなくなってしまうなど、誤解してる方が多いようですが、実際は自己破産しても財産を全て失う訳ではなく、もし財産が全て取り上げられてしまった場合、債務者はその後の生活が無くなってしまいます。
債務者が自己破産後も無事に生活ができるように「一定の生活必需品は手元に残せる」ようになってようです。
具体的に自己破産後に残せる財産の例をご紹介
20万円以下の財産
99万円以下の現金
生活に必要な家具や家電
家や車がなくては不便な場合は自己破産前に名義変更をする事をおすすめいたします。そうすることにより、自分のものにはならないので安心して自己破産ができるようになります。ですが、友人などはやめておきましょう。
できることなら、親戚や家族に頼むのが定石です。
家族が借金を肩代わりすることがない
自己破産をすると、借金をしていた本人の債務責任は無くなりますが「保証人になった人や家族が支払わなければならないのでは?」と間違って覚えているケースがあるかも知れません。
しかし、家族が保証人になっていない場合は(連帯保証人も含む)自己破産によって家族が借金を肩代わりする必要がないので安心しましょう。
職を失うことはない
自己破産が原因で職を失うという事は実際に必ずしも解雇される(クビ)とは限りません。
自己破産それ自体解雇と認めていないため自己破産を理由に解雇される事はないのです。
ただし、「職業制限があり」具体的な例をあげてご紹介しょう。
メモ
貸金業者の登録者、質屋を営む者、旅行業務取扱の登録者や管理者、生命保険募集人、警備業者の責任者や警備員、建築業を営む者、割賦購入あっせん業者の役員、下水道処理施設維持管理業者、風俗業管理者、廃棄物処理業者(一般・産業・特別管理産業)、調教師・騎手などがあります。
自己破産をするデメリット
自己破産に成功すると「なんだ!メリットばっかりじゃん」と思い金融機関からの取り立てがなくストレスがなくなるようなことばかりですが、
それは大きな誤解で、きちんとデメリットも把握しておきましょう。
車や家を失う
自己破産で手元に残せるのは必要最低限のお金や家具などになります。
自車や家など、20万円以上の価値がある財産は全て手放さなければなりません。住宅ローンや自動車ローンなども、同様で解約・売却しなくてはならないのです
しかし、長く使っている車や家電など自己破産時点で価値が20万円未満のものに関しては手放さなくてもよい可能性があります。
家族に迷惑をかける
家を手放なす必要があるため、家族に事情を話さなくてはいけません。それまで借金がある事を話していない場合、大きな借金があることがわかってしまいます。
自宅がなくなることで引越しをしなくてはならないため結果的には家族迷惑がかかってしまうでしょう。
例えば、家や車を失いたくないという場合でしたら、任意整理や個人再生をおすすめします。
信用情報機関に登録されてしまう
みなさんも一度は耳にしたことがある「ブラックリスト」と呼ばれるもので、自己破産後5年から10年は、クレジットカード・ローン等の作成が出来なくなる可能性が考えられる仕組みです。
万が一、お金に困った時は中消費者金融というものがありますので検討してみてください。
まとめ
みなさんいかがでしたか?
借金があって毎日辛い思いをしているから思い切って自己破産して楽になろう!そんな世の中は甘くはないないようですね…デメリットとメリットをきちんと理解した上で自己破産をするなら大丈夫ですが、若いから大丈夫などと根拠のない理由で選ぶのはよくないのでやめましょう。
きちんと今後の生活の計画をした上で任意整理や個人再生の道もあることも忘れないで下さい。
借金で悩むならまずは相談する事をおすすめします。
弁護士や司法書士に直接相談や依頼することによって以下の様なことあります。
最短即日で取り立てや催促が止められる
自身に最適な債務整理を提案してくれる
減額できる金額を計算してくれる
過払金が見つかる可能性がある
返済期間を一緒に考えてくれる
まずは、お気軽に電話する事が大切です。