借金を減額・免責できる債務整理には実は費用がかかります。
債務整理を、検討している方で
・「借金がありすぎて来月の支払いがついていけない」
・「債務整理にも費用がかかる。一体いくらなんだろう」という人も多いでしょう。
そこで今回は債務整理の費用や弁護士や司法書士の金額相場を徹底解説していきます。
目次
①債務整理の費用相場
②弁護士の費用
③司法書士の費用
④債務整理や闇金などに強いおすすめな弁護士を紹介
⑤払えない時の対処法
⑥まとめ
債務整理の費用相場
借金を減額もしくは免責するための合法的な国の借金減額救済制度になります。
債務整理には大きく分けて3つの種類に分かれています。
・任意整理 弁護士・認定司法書士が返済額の減額のために債権者(お金を貸している側)と交渉する手続
・個人再生 返済額の減額や返済期間の調整などのために裁判所を介し返済計画を策定する手続
・自己破産 借金を全額免責するための手続
各債務整理の金額の相場を解説していくので
是非、参考にしてみてください。
任意整理
費用の相場が40000円〜100000円
参考 私が任意整理をしたときは一件4万円でした。
任意整理をすると、着手金と報酬金を含めて借入先1件あたり4〜10万円程度、費用がかかります。
任意整理は、裁判を介さず行える債務整理。手続きが簡単なため、債務整理の中でも比較的リーズナブルに済むことが期待できます。
任意整理の特徴は、整理する借金を借入先ごとに選べること。複数の借入先に対して任意整理する場合は、そのぶん費用も高額になることがほとんどです。
ただし、全額支払う事は多重債務者にとってたら厳しいと思うのでもちろんそこは分割にしてくれます。
最初に、債権会社との和解が終わった後に弁護料を毎月納めて行く感じです。
私の場合ですと、4社から借入をしていて
総額300万円ほどで毎月の返済額が「10万円以上でしたが今では3万7千円」まで減額できました。
個人再生
費用の相場が30万〜80万円程度。
裁判所を介して借金の大幅な減額などをするために行う手続です。そのため、裁判所に支払うお金が必要です。
裁判所に支払うお金の料金(例)
・個人再生委員会の報酬:15〜25万円程度
・郵便切手代金:5千円程度
・官報掲載料:1万円程度
・申立て手数料:1万円程度
「任意整理」や「自己破産」に比べて手続きが複雑かつ困難な債務整理と言えます。
なので、その分弁護士の費用が高額になります。
自己破産
費用の相場が30万〜100万円程度
自己破産は、裁判所からの免責許可決定が確定すれば借金を免責できる債務整理です。自己破産の費用は「裁判所に支払う費用」と「弁護士に依頼する費用」の2つに分かれています。
裁判所に支払うお金の料金(例)
・予納金:100,000〜500,000円程度
・収入印紙代:1,500円×借入先件数
・郵便代:3,000円〜
自己破産の費用を大きく左右するのが、予納金です。
予納金とは
自己破産の申立て人が手続きするにあたって裁判所に支払うお金のこと。
司法書士の費用
債務整理の司法書士の費用相場は次の通りです
・任意整理 2〜4万円+成功報酬10%
・個人再生 20〜40万円
・自己破産 20〜40万円
債務整理の費用を抑えたい方は、司法書士に依頼するのもひとつの選択肢です。
ただし、司法書士にはデメリットもあります。司法書士のデメリットは、対応できる債務整理に制限があることです。
注意
司法書士が債務整理を行える金額は140万円まで!法律上制限されています。
債務整理や闇金などに強いおすすめな弁護士を紹介
「弁護士法人イストワール法律事務所」
債務整理にも闇金にも特化している弁護士さんで、私自身もここで債務整理を行なっています。
電話の話し方が丁寧で迅速に進めてくれるためストレスがかかりません。
払えない時の対処法
債務整理をする時点でお金がないので
そのときは、弁護士や司法書士の方が費用を分割にしてくれるので安心して下さい。
無料で相談にも乗れるのでわからない事は全て聞いても大丈夫です。
まとめ
初期費用が払えなくても分割払いができるので安心ですね。
まずは弁護士や司法書士に相談してみることをおすすめします。
みなさんの「明るい未来が見えるように」してくださいね♪