みなさんこんにちは！ 借金ブロガーゆうです。
任意整理後や任意整理中は、新規ローンやクレジットカードの発行ができなくなる可能性があります。
その中で、「万が一、毎日通勤に使用している車が壊れた時」どのような対処をすればいいかわからなくなってしまいますよね。
でも、安心してください。
任意整理後や任意整理中でも「車のローンは審査に通過する可能性大!!」です。
それでは今回のこんなお悩みを解決します。
・任意整理後や任意整理中に車を買いたい
・審査に通る秘訣は？
・ブラックリストでも審査が通るのはなぜ？
などなど…
この方法を使えば、任意整理後や任意整理中でも万が一の事態に備えることができるので、是非参考にしてみてくださいね。
それではいってみよう！
任意整理最中でもローンに通った人はいる
原則、任意整理の手続きをしている時は「新規ローンや新規クレジットカードの発行」の審査が通りにくくなっています。
※100%審査が通らないわけではない。
しかし、任意整理中でも実際にカーローンの審査に見事に通過した方もいらっしゃいます。
任意整理中で絶望している方も多いですが、きちんと仕組みを理解すればローンの審査に通すことは可能なのです。
確かに、任意整理中のローン審査が通ったら嬉しいですよね！
カーローン審査は3つのタイプに分かれている
カーローンの審査は3つのタイプに分かれています。
・銀行系カーローン
・ディーラーローン
・自社ローン
では、カーローンの3つのタイプを詳しく解説していきますね。
銀行系カーローン(審査に通りにくい)
銀行系カーローンは、金融機関が提供するカーローンのことで、借入をする時には「個人情報機関で信用情報の照会が行われる」ため任意整理中のローン審査に通らない可能性が高いでしょう。
銀行系のカーローンでは、審査が通りにくい分金利がディーラーローンや自社ローンに比較すると非常に低いことが特徴です。
| 金利相場 | 審査難易度 | メリット | デメリット |
| 1〜4% | × | ・比較的に金利が低い ・車が自分名義なので買い替えやローンに強い | ・任意整理中は審査に通りにくい ・審査結果の通知が遅い |
任意整理中の銀行系カーローン問わず、銀行が絡んでいるローンは審査に通りにくい可能性が高いことを理解しておきましょう。
ディーラーローン(審査に通りやすい)
ディーラーローンはディーラーが提携する信販会社などが提携しているカーローンです。
先程ご紹介した、銀行系カーローンより若干金利が高いことに対して「車を担保としたローン契約」なため、比較的に審査に通りやすい傾向があります。
ただし、任意整理中の滞納やスマホ料金の滞納があった場合は、審査に通りにくくなってしまうので、注意しましょう。
ちなみに、「残価設定ローン」もディーラーローンの一種ですよ。
| 金利相場 | 審査難易度 | メリット | デメリット |
| 4〜8% | ○ | ・購入時にローン契約が簡単
| ・滞納経験がある人は審査に通りにくい
|
実在にディーラー販売店に行って確かめてきた後に自分で調べたところCICの照会のみの審査基準となっているため、滞納をしてなければ審査に通過する可能性が高いことがわかりました。
※ディーラー責任者にも確認しました。
自社ローン(審査に通りやすい)
自社ローンとは、中古車販売店が提供するローンシステムのことで、こちらは金融商品ではないので金利が0円なことが特徴です。
しかも、任意整理中はこの3タイプの中でも「審査に通る可能性が高い」といえるでしょう。
自社ローンは、上記のローンに比較して個人情報機関やCICの照会がなく審査基準は中古車販売店が決めています。
なので、安定した収入があれば「中古の車を買うことも可能」といわけです。
| 金利相場 | 審査難易度 | メリット | デメリット |
| 0% | ◎ | ・中古車販売店の独自審査なので任意整理中で審査に通る可能性が高い ・手続きが手早く納期も早い | ・金利がないに比べて支払い総額が通常よりも高額になりがち、なので本体料金よりも高い傾向にある ※金利が上乗せされるため。 ・完済するまでは中古車販売店名義 ・中古車限定、新車には乗れない |
この３つのタイプ以外にも「フリーローン」もあります。 フリーローンは、自動車だけではなく生活苦になった時でもお金が借りられるサービスです。 ただし、フリーローンは審査に通る可能性が極めて非常に低くあまりオススメはできませんので注意しましょう。
任意整理中のカーローンが審査通過できない理由
原則、任意整理中は個人情報機関やCICに金融事故扱いされるため、新たな借金ができなくなります。
多くのローン会社やクレジットカードは審査に通らない可能性が高いです。
この審査に通らない理由は「安定した返済ができるか？」が問題となってきます。
カーローン契約は、長期的な返済をきちんとできる返済能力を見ていきますので、過去に任意整理以外の債務整理を行った人で「今は安定した収入がある」といっても審査に通る可能性は極めて低くなるのです。
ボクは、任意整理後一度も滞納したことがないので審査に通りやすい傾向ではありますが、実際に車を購入する契約をするまではまだわからないことは確かです。
任意整理中の自社ローンは審査に絶対に通るのか？
先程、任意整理中の自社ローンは審査に通りやすい傾向があることをご紹介しました。
借り入れ金額と見合わない場合、返済能力が認められない可能性があるので、審査通過は難しいと判断して良いでしょう。
自社ローンは、あくまで「審査に通りやすい分自分の好みの車は購入できない」可能性がありますので注意してくださいね。
また、自社ローン「金利が0%」が魅力的ですが、利息相当分の手数料が上乗せされるのが一般的で他のカーローンよりも総額か高くなってしまうことがあるのでこちらも注意ポイントですよ。
まぁ、ボクも結構な借金額背負ったんで…
高望みはしないかな…
いやでも…ファミリーカーほしいぃぃ！！
任意整理中、任意整理後でも審査に通る4つのポイント
任意整理中でも審査に通る可能性があることがわかったと思いますが、さらに審査を通りやすくするポイントをご紹介しますね。
それは〜こちら！
・任意整理をしていない債権者を選ぶ
・保証人を立てる
・複数申請&審査しない
・審査に申し込む際に仮審査をしておく
この4つのポイントは、必ず必須になってくる項目なのでしっかり覚えておきましょう！
任意整理をしていない債権者を選ぶ
任意整理を行うと、これまで借入をしていた金融機関やローン会社の審査が通らなくなります。
これを「社内ブラック」と呼ばれ、一度金融事故を起こした者には「2度とお金は貸さないよ」と社内で決まりがあるからなのです。
なので、任意整理中、任意整理後はなるべく「別の債権者にローン審査を通す」ようにしましょう。
別の債権者にローン審査を通すのはかなり有益ですね。 クレジットカードなども同様なことなのでしっかりメモですよ！
保証人を立てる
審査の際に保証人を立てることで、さらに審査を通しやすくしてくれます。
申込者以外にも保証人がいることで、信用力が上がりますよ。
しかし！保証人の返済能力も審査されるの収入か安定しているか事前に確認しておくことがポイントです。
また、保証人との関係はできるだけ良好な方に頼むようにしましょう。
例えば、親戚や親などですね。
借入後に迷惑をかけないようにきちんと返済プランを構成してから審査依頼をするようにするといいですよ。
間違っても友人などに保証人なってもらわないこと！
後々、友人達と金銭的問題が発生してくるので絶対にやめましょう。
複数申請&審査しない
複数同時に申請&審査をすると「申込ブラック」といって、何度も審査をしているからこの人は何かあると疑われてしまうので絶対にやめましょう。
確かに、審査が通る可能性があるのか？ないのか？と不安になりがちでせっかちな思いになってしまうのはすごくわかりますが、ジッと待つことも重要なので気長に挑戦してくださいね。
ボクも、どうしてもクレジットカードが必要だったので、債権者にローン審査を通したりカード審査を通したりしたら全て落とされました！
そりゃ、ユウさん申込し過ぎはよくないって…
焦らんといてください！
めんぼくない…
気をつけます…
審査に申し込む際に仮審査をしておく
審査を申し込む際に仮審査をしておくこともオススメです。
仮審査は、本審査の前に、「申込者の年齢・家族構成・年収・勤続年数」などからの情報を元に希望する借入額が申込内容と見合っているかを審査してくれます。
任意整理している人や債務整理をした人なら一度は経験があると思いますのでここはバッチリですね。
また、仮審査では信用情報に「審査をした履歴が残らない」ことがメリットなので何度も審査してOK
なんだぁ〜
仮審査あったのか〜忘れてたぁぁ
次は、仮審査から始めよう！
借金で悩むなら任意整理を検討しよう
毎日の生活で借金返済が問題となり、命を断つ方も少なくない状況です。
・首の回らない生活
・貯金がない生活
・毎日闇に落ちたような脳内
借金返済を解決するには、まずは相談から始めてみてください。
ボクも任意整理をした身です。
借金返済で辛い現実を知り任意整理をして人生かなり変わることができました。
それもこれも全ては「相談から解決したこと」なのです。
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まとめ:任意整理中、任意整理後は車を購入できる可能性が高い！
任意整理中や任意整理後でも車を購入する可能性が高いことがわかりましたね。
任意整理に踏み出せない理由のかなで、「万が一、借金できなかったら生きていけない」と思っている方もいると思います。
しかし、任意整理することで、今まで返済してきた額よりもかなり下回ることに成功するのでその分貯金もできるようになるのです。
現金生活は少し大変かもしれませんが、借金返済生活とおさらばするには任意整理も必要な手段だということを頭の片隅に置いておくのもアリですよ。
