みなさんは任意整理後、クレジットカードの利用できるか気になったことがありますか?
生活費の支払いで使用していたクレジットカード。
口座変更するものや手続きに手間がかかってしまうので、普段利用しているクレジットカードはなるべくだったら任意整理したくないですよね…
今回は任意整理のクレジットカードの悩みについて解説していきます。
クレジットカードに審査基準はある?審査に落ちないための対処法の記事はこちら
任意整理したらクレジットカードってどうなるの?
任意整理で1枚だけクレジットカードを残しておきたい。
いつになったらクレジットカードが作れる?
クレジットカード決済以外のカード支払いはできる?
などなど…
この時代カード決済が必需品のようなものになってきて今では、クレジットカードの支払いでないと物が買えない時代になっています。
本記事では「任意整理後でも複数クレジットカードを所持できる理由3つの方法」を解説していきます。
それではいってみましょう!
任意整理後は原則クレジットカードの利用を禁止
任意整理後は原則3年〜5年間は「クレジットカード・新規ローン」が組むことができません。
整理直後の場合だと、信用情報機関に金融事故を起こしていると情報が登録されてしまうので、新規でクレジットカードの発行も不可能です。
クレジットカードが使えなくなる?
任意整理後は「即日利用が禁止」されてしまいます。
なので、水道光熱費や携帯の支払いにカードの利用に使っている場合は、必ず支払い先を変更しておきましょう!
任意整理って選べる?
任意整理とは、将来的に借金の利息をカットし、支払いを減額してくれる手続きになります。
もちろん、名前の通りで任意で整理したいものが選ぶことができます。
例
例えば、クレジットカードを4枚持っていたとして
そのうちの2枚は任意整理したい時でもOKです!
ですが、クレジット会社は契約時以外にも更新するときに、定期的に利用者の審査をしています。クレジット会社にもよりますが、そのまま使えるところもあれば即日ストップしてしまう可能性もあるということです。
独自で審査をやっているので、必ずしも使えなくなるわけではないので賭けになりますね。
いつになったらカードが作れるの?
原則3年から5年間は、クレジットカードの新規発行や新規ローンが組めなくなってしまいます。
任意整理後、3年〜5年後には金融事故の記録が消えるまで作ることはできないと言われています。
それは、任意整理後も毎月返済していたり、延滞がない場合に可能性として出てくるだけです。
なので、一度申請をしてみてもいいかもしれませんね。
クレジットカード以外の決済カード
任意整理後はクレジットカードの利用ができなくなってしまい、生活に支障が出る方もいるのではないでしょうか?
任意整理後でも便利なカードをまとめてみました!
下記を表をどうぞ。
クレジットカード以外の決済カード
- デビットカード
- 家族カード
- バンドルカード
まずは、デビットカードから解説!
デビットカードとは?
デビットカードとは、カードで「お支払いした後に自分の銀行口座から引き落としされる」カードです。
クレジットカードとは違い借金をするのではなく自分の預金から引き落としがかかるので使い過ぎるという事はありません。
中には、デビットカードが使えないお店もあるので注意しましょう!
家族カードとは?
クレジットカード契約者以外の家族が使えるクレジットカードになります。
債務整理をしていても、家族である場合は家族カードの新規発行ができるのでどうしてもクレジットカードが必要な方は作ってみてくださいね。
バンドルカードとは?
バンドルカードは「株式会社カンム」が提供する「Visaプリペイドカード」です。
事前にカードにお金を貯めておき、残高から支払いを行う決済方法を指します。 残高が0になるまで、繰り返し使えるのが特徴です。残高が少なくなった場合は、さまざまな方法で金額のチャージができます。
バンドルカードが使える場所は「国内及び海外のVisa加盟店」で「オンラインショッピング」も対象です。 カードの申し込みは専用のアプリ上で完結し、残高や利用履歴もアプリ上で確認できます。アプリとカードが連動しているため、お金の動きが把握しやすいのがメリット。
まとめ
任意整理後は原則「新規クレジットカード発行」「新規ローン」が組めないです。
ですが、申し込みは「無料」でできるので
申請してみるのもアリですね。
ただ、申し込みをしても見送りだった場合は
「デビットカード」や「家族カード」を利用するようにしましょう!