債務整理

債務整理の種類は3つ!?初心者にもわかりやすく生活の変化も徹底解説!

目次

 

ユウ

みなさんこんにちは!

ゆうです。

 

借金を抱えて生活が苦しい中、どうにかして借金を確実に完済したいと思いますよね。

 

それぞれ債務整理には3種類の手続きに分類されています。

生活の環境が変わってしまうのではないか?」「生活への影響が出にくいものはないのか?

 

今回はこんな悩みを解決します。

 

うめさん

債務整理ってなに?

それぞれのメリットデメリットが知りたい!

生活にどのような影響を及ぼすのか

 

などなど。

 

そこで今回は、「債務整理の種類ごとにどのようなメリット・デメリットがあるのか」を徹底解説します。

 

借金問題は早期解決が望ましく明日からでも行動に移すことをオススメします。

 

それではいってみましょう!

 

債務整理とは?

 

債務整理

 

債務整理とは「借金問題を早期解決できる」手続きのことです。

例えると、「合法的に借金の減額」「支払いの猶予」「借金を帳消し」など。

 

債務整理には4種類存在します。

 

・任意整理

・個人再生

・自己破産

 

基本的には、弁護士や司法書士と相談しながら借金問題を解決していくので、現段階で「借金の支払いが間に合わない方」や「借金が全く返済できていない方」は、なるべく早めに相談するのが借金問題解決の近道です。

 

債務整理の種類とメリット・デメリット比較

 

債務整理

 

次に先程説明があった債務整理の種類とメリットデメリットの比較をしていきます。

 

任意整理とは?

 

任意整理とは、債権者と交渉して借金を無理なく返済できるようにする。将来的な利息もカットされ比較的生活に支障が出ない範囲で返済ができることです。

 

任意整理のメリット

 

・利息の引き下げにより総額返済額が少なくなることが望める

・無理のない具体的な返済プランが計画できる

・催促がなくなり精神的に楽になる

 

任意整理のデメリット

 

・完済後5年間は「クレジットカード」や「新規ローン」が組めなくなる

・必ずしも任意整理が成功できるわけではない

・保証人が関係している借金を任意整理すると保証人にも影響が出る

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個人再生とは?

 

個人再生とは、裁判所に許可をもらい再生計画をしてスムーズな借金返済を実現させる手続きのことです

 

個人再生は任意整理とは違い、「借金を最大で10分の1」まで減額できる可能性があります。

しかし、借金の総額に対して「最低限返済していなければならない金額が決まっている」ので注意が必要です。

 

最低弁済基準額は以下の表になります。

 

ココがポイント

借金総額 最低弁済額

 

借金総額最低弁済額
100万円未満全額
100万円以上500万円未満100万円
500万円以上1,500万円未満借金総額の5分の1
1,500万円以上3,000万円以下300万円
3,000万円超5,000万円以下借金総額の10分の1

 

個人再生のメリット

 

・大幅な減額が期待できる

・無理のない具体的な返済プランが計画できる

・催促がなくなり精神的に楽になる

 

個人再生のデメリット

 

・完済後約5年~7年間は「クレジットカード」や「新規ローン」が組めなくなる

・保証人が関係している借金がある場合は保証人にも影響が出る

・官報に記載される

 

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自己破産とは?

 

 

自己破産とは、借金を全て帳消しする手続きです。裁判所に破産申し立てをし裁判所による免責許可決定が、確定すれば養育費や税金などの非免責債権を除く借金が全て0円になります。

 

もちろん「全ての人が自己破産できるわけではない」ので注意しましょう。

 

自己破産が認められるのは「支払い不能の認定」を受けなければなりません。また、ギャンブルなどで借金を作ってしまい支払いができなくなってしまった場合は免責許可が降りないこともあります。

 

その場合は、あらかじめ弁護士や司法書士の方に相談するようにしましょう。

 

自己破産のメリット

 

借金が全て帳消しになる(0円になる)

 

自己破産のデメリット

 

・・手続き後約5年~10年間は「クレジットカード」や「新規ローン」が組めなくなる

・手続き中は住所の変更や旅行がNG

・手続き中、資格制限のある

・官報に記載される

 

ユウ
官報とは、国が発行する新聞のようなものです。

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各種債務整理の手続きのやり方

 

債務整理

 

それでは、債務整理の手続きのやり方について解説していきます。

 

基本的には、任意整理を弁護士や司法書士に依頼する場合は基本何もやらなくてOK。個人再生や自己破産などは手続きが複雑でご自分で手続きすることはあまりオススメはできません。

 

まず任意整理の手続きから解説していきます。

 

任意整理の5つの流れ

任意整理の5つの流れ


  • STEP1

    ・法律事務所や司法書士事務所に電話相談し業務を依頼する

  • STEP2

    ・受任通知で支払いをストップ

  • STEP3

    ・利息の引き直し計算(弁護士や司法書士の業務)

  • STEP4

    ・債権者と和解交渉(クレジットカード会社やローン会社・消費者金融を含む)

  • STEP5

    ・交渉成立後の返済

 

このような流れになっています。

 

任意整理を依頼した後、ご自身で何をしていいかなど不安になることもあると思いますが、弁護士や司法書士の方が全ての業務をやってくれるのであなた自身が何かをやらなくても手続きは完了します。

 

※借金の内訳などの書面を記入する手続きがある。

 

任意整理の費用

 

弁護士や司法書士に任意整理の依頼をする場合は全体を比較すると費用は1社あたり4~10万になります。

 

ココがポイント

任意整理の費用内訳

 

着手金約2~5万円(1社あたり)
報酬金約2~5万円(1社あたり)

 

しかし、成功報酬や事務手数料なども加えて料金が高くなる可能性もあるので1社あたり4~10万とイメージしておきましょう。

 

 

個人再生の13個の流れ

 

個人再生は手続きの流れが非常に複雑で個人でも手続きすることは可能です。

ですが、複雑な手続きで法律の知識も必要としてくることもあり弁護士や司法書士に依頼する方がいいでしょう。

 

個人再生の13個の流れ

  • ① STEP1

    ・弁護士や司法書士に依頼する

  • ② STEP2

    ・受任通知の送付

  • ③ STEP3

    ・引き直し計算

  • ④ STEP4

    ・収支・財産の調査

  • ⑤ STEP5

    ・個人再生申立書の作成

  • ⑥ STEP6

    ・個人再生申し立て

  • ⑦ STEP7

    ・債務履行テスト

  • ⑧ STEP8

    ・個人再生手続きの開始

  • ⑨ STEP9

    ・債権の届け出・調査

  • ⓾ STEP10

    ・再生計画案の作成

  • ⑪ STEP11

    ・再生計画案の決議/意見聴取

  • ⑫ STEP12

    ・再生計画の認可・不認可

  • ⑬ STEP13

    ・個人再生手続きの完了・返済開始

 

このような流れになります。

 

債務整理で車や家が失う可能性があるとよく聞く話ですが、それは大きな間違いです。任意整理や個人再生は家や車を失わずに済むメリットがあるので、通勤など遠出に必要な車は財産として確保できます。

 

ただ、手続きに時間がかかるケースがあることが多いので注意して手続きに取り組みましょう。

 

個人再生の費用

 

個人再生の費用は着手金や報酬金・予納金などで相場は約50万円ほどになります。

任意整理とは違い個人再生は手続きが非常に複雑で完了までの手続きの期間が長いため、費用はやや高めになっています。

 

ココがポイント

個人再生の費用内訳

 

着手金・報酬金約50万円程度
予納金 約20万円程度

 

 

ユウ
予納金とは、法的倒産手続きを裁判所に申し立てをする際に、申立人は手続き費用として裁判所が定める金額を予納しなければならないこと。

 

自己破産の6つの流れ

自己破産の6つの流れ


  • STEP1

    ・弁護士に依頼する


  • STEP2

    ・受任通知で取り立てから解放

  • STEP3

    ・引き直し計算

  • STEP4

    ・書類作成など申立の準備

  • STEP5

    ・裁判所での面接と自己破産手続きの開始決定

  • STEP 6

    ・「管財事件・少額管財の場合」破産管理人による財産の処分と債権者集会

  • STEP7

    ・免責許可決定が確定すると、借金の支払義務がなくなる

 

このような流れになります。

 

これらの手続きを見ると難解に見えますが、弁護士に依頼すれば、ほとんど手間をかけることなく自己破産をすることができます。

なので、まずは最初に弁護士・司法書士に相談することから始めてみましょう。

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自分に合った債務整理を選ぶポイント3つ

 

過払金

 

債務整理の手続きをする際にまずはあなたの置かれている状況を再確認することが大切です。

 

ポイントを3つに絞ってみました。以下を参考にどうぞ。

 

債務整理を選ぶポイント3つ

・財産がなくなると困る

・保証人がいるのか

・仮に任意整理や個人再生の手続きができたとして返済していけるのか

 

財産は手元に残せる

 

任意整理や個人再生の場合は、「家や車」を失わずに手続きを行えます。

 

ただ、自己破産は一定以上の財産がある場合換価処分され、債権者に分配されます。債務整理を行うと全ての財産を失ってしまうと勘違いされがちですが、「どの債務整理を選ぶか」によって状況が変わってきます。

 

保証人がいると負債は保証人へと請求される

 

任意整理の場合は、保証人がいる借金は避けて債務整理をすることができます。
保証人がいる借金を債務整理する場合、
保証人側に借金の請求がされるためです。

 

どうしても自己破産や個人再生をせざるを得ない状況の場合は、保証人の方に事前に事情をお話しておくとよいかもしれません。

 

債務整理後支払いし続けるのは可能なのか

 

全ての借金がゼロになるのは自己破産だけです。

任意整理や個人再生の場合は借金の減額もしくは返済額の減額なので支払いは続きます。

 

例えば

 

借金500万円あって就職してないけど任意整理できるかな?

 

上記のように就職していない場合は任意整理も個人再生も手続きを進めることはできません。

ある程度の収入がないと債務整理の手続きができないので注意しておきましょう。

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自力で債務整理しない方がいい3つの理由

 

借金

 

みなさんは、「ご自分で債務整理できること」を知っていましたか?

 

うめさん

余計なお金を弁護士や司法書士に払いたくない!

自分でできることなら自分でやりたい!

 

と思われがちですが、自分自身で債務整理の手続きをすることはかなり骨が折れる作業です。

 

自力で債務整理をしない理由を3つに絞りました。以下をどうぞ。

 

・解決までに時間がかかる

・精神的ストレス

・書類などの手続きがめんどう

 

この3つになります。

 

確かに、自分で債務整理の手続きをすれば10万円以上の出費は避けられます。

 

ただ、時間や精神的なストレス・書類の手続きに手間がかかるなど、デメリットでしかないので弁護士や司法書士に頼む方が効率はいいです。

 

解決までに時間がかかる

 

借金問題はとてもシビアな話なので解決までにかなりの時間がかかります。

 

もちろん、長時間の電話対応になるので仕事の空き時間に連絡して解決できるわけではないので出来るだけ法律の専門家に相談して借金問題を解決する方が時間の削減にもつながります。

 

精神的ストレスが大きい

 

自分で借金問題を解決しようとしてもなかなか話が進まずに帰ってストレスになるでしょう。

 

思うよに物事が運ばずに処理させられたり多くの時間を使って任意整理できなかったとなっては意味がありません。必ず法律の専門家に相談して解決策を導いてもらえるようにしましょう。

 

書類などの手続きがめんどう

 

個人再生・自己破産・特定調停などは裁判所に必要な書類を提出しなくてはならないため手続きが非常に大変になります。

貸金業者とのやり取りもあるので自分自身で債務整理を検討している方は法律のプロに任せてみましょう。

 

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自力で債務整理するメリット

 

お金 借金 

 

次に自力で債務整理をするメリットをまとめました。以下をどうぞ。

自力で債務整理するメリット

・お金がかからない

 

弁護士や司法書士に依頼すると一定の金額を支払わなくてはなりません。自分で債務整理の手続きをすればお金がかからずに手続きすることができます。

しかし、個人再生や自己破産の場合は裁判所に20~30万円程度は料金を支払わなくてはならないです。

 

生活に影響が少ない債務整理を選びたいなら法律の専門家に相談する

消費税

 

生活に影響が少ない債務整理を選ぶ方法は人それぞれ違うので、まずは法律の専門家に相談することをオススメします。

 

今現時点の債務の状況を把握して的確な指示ができるのは法律の専門家です。

 

あなた自身の人生が大きく変わる手伝いをしてくれますよ。

 

法律の専門家に依頼するメリット・デメリット

過払金

専門家に依頼すると自分自身で動くことが減りストレスが軽減されます。

 

ほとんどは電話対応で借金が解決できるようになっているため比較的にご自身が何かしなければならないわけではありません。

 

法律の専門家に依頼するメリット

 

専門家に依頼メリットを3つにまとめてみました。以下をどうぞ。

 

・最速で借金問題が解決する

・的確なアドバイスがもらえる

・相談は無料(一部有料)

 

最速で借金問題が解決する

 

ご自身で借金問題を解決しようとするとかなりの時間がかかりあなた自身のストレスにもなります。

 

弁護士や司法書士などに相談すると物事がスムーズに問題を解決してくれるようになるでしょう。

 

こういった点から「信頼できる法律の専門家」に依頼することが重要になってくるので借金問題を解決するためには、複数の会社に電話をして「対応が1番良かったところ」を選ぶようにすると、今後のストレスがかからずに借金問題を解決できるようになります。

 

法律の専門家に依頼するデメリット

 

次に、法律の専門家に依頼するデメリットはこちらになります。以下をどうぞ

 

専門家に依頼するデメリット

・お金がかかる

 

ユウ

債務者が1番気にするところと言ってもいいのではないでしょうか?

弁護士や司法書士に債務整理の依頼をするだけでお金がかかってしまう。

できるだけ余計な出費は避けたいところですよね。

 

ですが、最近では債務整理の費用も分割できる法律事務所が増えているため多少お金がかかってしまうとしても現段階の精神的ストレスから解放されるとなれば話は別になってくると思います。

 

債務整理手続きをする法律事務所の選び方

 

お金

 

債務整理の手続きするときはWeb上にしか情報がないため「体験談」が少なく、どの法律事務所を選んでいいか迷いませんか?

そこで今回は、正しい法律事務所の決め方を解説していきます。

 

借金の督促で精神的に圧迫され債務整理を急いでしまい違う法律事務所で手続きすればよかったと後悔しがちです。

 

正しいポイントを押さえ債務整理する法律事務所を選ぶことができれば完済まで徹底的にサポートしてくれるでしょう。

 

みなさんは、完済まで徹底的にサポートしてくれる法律事務所を選んでくださいね。

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法律事務所の3つのポイント

 

法律事務所のポイントは以下をどうぞ。

 

法律事務所のポイント

・借金問題に親身になってくれる

・口コミがいいところ

 

以上のポイントをしっかり押さえて債務整理に取り組みましょう。

 

借金問題に親身になってくれる

 

先程も紹介しましたが、法律事務所では借金問題に親身になってくれる事務所とそうでないところがあります。親身になってくれる事務所は完済まで徹底的にサポートしてくれるのでトラブルなく完済することができます。

 

例として、「トラブルとは何か?」をご説明しますね。

 

うめさん

・受任通知が来ない

・依頼した法律事務所から連絡が1週間経っても来ない

 

などなど…

 

全く仕事をしていないんじゃないか?と不安を煽るような法律事務所はやめておきましょう。

 

債務整理手続きの平均費用

 

お金

 

債務整理の平均費用をまとめてみました。

以下の表をどうぞ。

 

任意整理2~5万円(1社につき)
個人再生20~30万円
自己破産20~30万円
特定調停5万円~

 

となっています。

 

なかには、着手金が0円のところもあるので要チェックしていきましょう。

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まとめ:相談することが大切!

 

みなさん、いかがでしたか?

借金問題を解決するにはまずは法律の専門家に相談することから初めてみましょう。

 

最初は誰でも「借金が本当に減額できるのか?」「帳消しになるのか?」と不安でいっぱいだと思います。

だからこそ、体験談を語っている方達の言葉を参考に債務整理する勇気をつけましょう!

 

相談して人生を変えるキッカケを掴んでくださいね。

それではまた会いましょう。

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ゆう

「債務整理をするか悩んでいる」「債務整理して実際に生活がどうなるか」をテーマに情報発信しています。 [経歴]2019年に任意整理→任意整理別の借金3社完済!3年間で100万円貯蓄目標!

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